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製造業のホームページを無理なく更新する方法|採用情報・加工実績・保守費用

製造業のホームページで採用情報と加工実績を、現場の写真と資料から更新するイメージのアイキャッチ

製造業のホームページでは、採用情報や加工実績、お客様の声など、定期的に更新したい情報がいくつもあります。しかし、日々の業務が忙しく、ホームページの更新まで手が回らないという会社も少なくありません。

こうした場合は、現場の担当者が自分でページを編集するのではなく、写真や必要な情報を制作会社に送り、更新作業を任せる方法があります。

例えば、採用情報なら現在の募集状況や勤務条件、お客様の声なら取引先から掲載の了承を得た内容を共有します。制作会社がそれらをもとにページを整え、内容を確認してから公開すれば、現場の担当者がホームページの操作を覚える必要はありません。

この記事では、製造業のホームページで優先して更新したい情報や、現場に負担をかけずに更新を続ける方法、制作会社に依頼する場合の費用の考え方を紹介します。

製造業のホームページを更新するには、何を用意すればよい?

ホームページの更新を制作会社に任せる場合、現場の担当者が完成した文章を用意する必要はありません。更新したい内容がわかる写真や資料、確認済みの情報があれば、それをもとに制作会社がページを整えることができます。

例えば、採用情報を更新するなら、現在募集している職種や勤務条件、募集期間などを伝えます。お客様の声を掲載する場合は、取引先から了承を得た内容と、使用できる写真を用意します。

情報の共有は、メールでの箇条書きでも構いません。ただし、募集条件や取引先に関する情報は正確性が重要なので、公開前には内容を確認する担当者を決めておくとよいでしょう。

また、会社概要や設備情報は、変更があったときに該当箇所を修正すれば十分です。すべてのページを定期的に書き換える必要はありません。

大切なのは、現場で情報を確認する人と、ホームページを編集する人の役割を分けることです。そうすることで、担当者が日常業務とホームページの更新を両立しやすくなります。

工場の担当が写真と事実を送り、制作側がページを整え、確認後に公開する流れ
確認が戻ってから、公開します。

採用希望者と取引先では、ホームページで知りたい情報が違う

製造業のホームページには、仕事を探している人だけでなく、加工や製造を依頼できる会社を探している人も訪れます。それぞれ知りたいことが違うため、必要な情報を見つけやすい構成にすることが大切です。

採用希望者がまず確認したいのは、現在募集している職種や勤務地、仕事内容などです。興味を持った人が給与や休日、職場の雰囲気について詳しく確認できるように、採用ページを用意しておくとよいでしょう。

一方、発注を検討している企業の担当者は、自社が必要としている加工に対応できるかを知りたいと考えています。そのため、ホームページでは対応できる加工の種類や得意分野をわかりやすく紹介し、設備情報や加工実績なども確認できるようにします。

例えば、採用活動と新規取引先の開拓をどちらも重視している町工場なら、トップページには事業内容と採用情報への入口を設け、それぞれの詳しい内容は専用ページで説明する方法があります。

確認する内容採用希望者発注を検討している企業
まず知りたいこと募集職種、仕事内容、勤務地対応できる加工、得意分野
詳しく確認したいこと給与、休日、職場の雰囲気設備、加工実績、対応可能な条件
次に取りたい行動募集要項の確認、応募加工についての相談、見積もり依頼

すべての情報をトップページに載せる必要はありません。訪問した人が目的の情報へ迷わず進めるように、ページの役割を分けることが重要です。

採用希望者は募集職種と勤務地、発注を検討する企業は対応加工と設備実績を確認する比較
見る人で、最初に置く情報を変えます。

お客様の声は、発注を検討している人が会社の対応や実績を判断するための参考情報になります。掲載する内容や取引先への確認方法については、後ほど詳しく説明します。

採用情報は、募集状況や条件が変わったときに更新する

製造業のホームページに採用情報を掲載する場合は、現在の募集状況が正しく伝わるようにしておくことが大切です。

例えば、すでに募集を終了しているのに「募集中」と表示されたままでは、応募を検討している人に誤解を与えてしまいます。反対に、現在も募集を続けているのであれば、毎月新しい記事を投稿する必要はありません。

採用情報では、主に次の項目を確認しておきましょう。

  • 募集状況: 現在も応募を受け付けているか、募集を終了しているか
  • 募集職種: どのような仕事を担当する人を募集しているか
  • 応募条件: 必要な資格や経験、未経験者の応募が可能か
  • 勤務条件: 給与、勤務時間、休日、勤務地などに変更がないか

募集を終了した場合は、「募集終了」や「現在は募集していません」と明記し、応募受付を停止します。今後も採用活動を行う予定があれば、採用ページ自体は残しておいてもよいでしょう。

一方、通年採用を行っている会社では、募集を続けている間、毎月掲載日を変更する必要はありません。ただし、給与や休日などの条件が変わったときは、速やかに情報を修正します。

更新を制作会社に任せている場合は、変更したい項目をメールで伝える方法でも対応できます。募集要項を一から書き直すのではなく、変更前と変更後の内容を共有すれば、該当箇所を修正しやすくなります。

また、社員インタビューや職場の写真は、採用希望者が働く環境を知るための参考になります。新しい情報がなければ無理に追加する必要はありませんが、掲載している内容が現在の職場の状況と大きく異なっていないかは、定期的に確認しておくとよいでしょう。

採用ページは、更新回数を増やすことよりも、応募を検討している人が正確な情報を確認できる状態に保つことを優先しましょう。

お客様の声や加工実績を掲載するときは、取引先への確認を忘れずに

製造業のホームページでは、お客様の声や加工実績を紹介することで、どのような仕事に対応している会社なのかを具体的に伝えられます。新しい取引先を探している企業にとっても、依頼先を判断するための参考情報になります。

ただし、取引先に関する情報を掲載する際は、公開してよい内容を事前に確認する必要があります。

例えば、加工実績を紹介する場合は、次のような情報を整理します。

  • 加工内容: どのような加工や修理に対応したのか
  • 対応した課題: 取引先からどのような相談があったのか
  • 使用する写真: 加工した製品や設備の写真を掲載してよいか
  • 取引先の情報: 社名や製品名を公開してよいか

特に、図面や製品の寸法、開発中の製品に関する情報などは、取引先の機密情報に当たる場合があります。社名の掲載が認められていても、加工内容や写真まで自由に公開できるとは限りません。

取引先の名前を出さずに紹介する方法もあります。例えば、公開できる範囲で「製造業のお客様から金型修理のご相談をいただいた事例」のように説明すれば、具体的な社名を伏せながら対応内容を伝えられます。ただし、匿名であっても取引先や案件が特定される可能性があるため、掲載内容の確認は必要です。

また、お客様から実際に感想や評価をいただいた場合は、了承を得たうえで「お客様の声」として紹介できます。感想を掲載するときは、取引先の発言を正確に伝え、実際には言われていない評価を付け加えないようにしましょう。

掲載する文章や写真は、公開前に取引先へ確認してもらうと確実です。確認が取れない情報は、無理に公開する必要はありません。

現場の担当者が一から紹介文を書くのが難しい場合は、加工内容や対応した課題などを箇条書きで整理し、制作会社に文章の作成を依頼する方法もあります。原稿作成を含む対応範囲については、事前に確認しておきましょう。

原稿を誰が用意するかについては、原稿は誰が書く?でも説明しています。

加工技術を紹介する記事は、新規取引先への情報発信にも役立つ

製造業のホームページでは、会社概要や設備一覧だけでなく、自社が対応できる加工技術について詳しく紹介することも大切です。

例えば、金型の修理に対応している会社なら、どのような不具合を修理できるのか、図面が残っていない場合はどう対応するのかなど、発注を検討している人が知りたい内容を記事にできます。

具体的には、次のようなテーマが考えられます。

  • 金型が破損した場合に、修理できるかどうかを判断するポイント
  • 図面がない金型の修理を相談するときに必要な情報
  • プレス加工で短納期の依頼をするときに確認したいこと
  • 金型の修理と新規製作を、どのような条件で選ぶか

こうした記事は、加工について調べている人が検索を通じてホームページを見つけるきっかけにもなります。ただし、記事を公開すれば必ず検索順位が上がるわけではありません。実際に対応できる技術をもとに、読者の疑問に具体的に答えることが重要です。

また、採用情報の変更や設備写真の差し替えと、技術解説の記事を新しく制作する作業では、必要な時間や工程が異なります。

例えば、募集職種や給与を変更するだけなら、既存ページの一部を修正すれば済みます。一方、金型修理について新しく記事を書く場合は、技術的な内容を確認し、必要に応じて写真や図を用意して、読者に伝わる文章にまとめる作業が発生します。

制作会社に更新を依頼する際は、次のような作業を区別して考えるとわかりやすくなります。

更新する内容作業の種類
採用情報の募集状況を変更する既存ページの修正
給与や休日などを変更する既存ページの修正
設備の台数や写真を変更する既存ページの修正
掲載済みのお客様の声を修正する既存ページの修正
新しいお客様の声を掲載する新規コンテンツの追加
社員インタビューを新しく掲載する新規コンテンツの追加
加工技術について解説記事を書く新規記事の制作
図面の共有や受注機能を追加する新しい機能の開発

実際の費用や保守契約での扱いは、作業の内容や契約条件によって異なります。特に、新しい記事を制作する場合は、原稿を誰が用意するのか、取材や文章の作成まで依頼するのかを事前に確認しておきましょう。

詳しい作業範囲については、保守で含まれる作業でも説明しています。

なお、技術解説の記事を毎週公開する必要があるわけではありません。新しく紹介できる技術や、取引先からよく相談される内容があれば、それを記事にしていく方法もあります。

自社の技術や対応範囲を正確に伝えることを優先し、無理のないペースで情報を充実させていきましょう。

ホームページの更新を制作会社に任せる方法もある

製造業では、現場の担当者が本来の業務と並行してホームページを更新するのが難しいこともあります。

WordPressなら管理画面から記事や写真を更新できますが、操作方法を覚えたり、掲載内容を確認したりする時間は必要です。また、WordPress本体やプラグインなどの保守管理も継続して行わなければなりません。

こうした負担を減らしたい場合は、ホームページの更新を制作会社に任せる方法があります。

例えば、現場の担当者が写真や変更内容をメールで送り、制作会社がページを編集して公開する運用です。この方法なら、担当者自身が管理画面を操作する必要はありません。WordPressでも可能な運用ですが、静的HTMLサイトを採用することで、保守管理の対象を減らせる場合もあります。

静的HTMLサイトで更新を任せる方法

SONOSVIEWでは、WordPressの管理画面を使わず、静的HTMLでホームページを制作・運用する方法にも対応しています。

静的HTMLサイトは、あらかじめ作成したHTMLなどのファイルをサーバーから配信する仕組みです。一般的なWordPressサイトとは異なり、公開ページの表示にWordPress本体やデータベースを必要としません。

そのため、WordPressの本体やプラグインの更新管理が不要になるなど、保守する対象を減らせる場合があります。ただし、サーバーの管理やバックアップ、使用している外部サービスの確認などは引き続き必要です。

また、静的HTMLでも、制作会社に依頼せず自社で更新できる仕組みを用意することは可能です。どのような運用が適しているかは、更新頻度や担当者の人数によって変わります。

植木製作所のホームページでの取り組み

SONOSVIEWの制作実績の一つが、大阪府富田林市の植木製作所です。

植木製作所のホームページでは、既存の公開ページのURLを維持しながら、静的HTMLを使う構成へ移行しています。

同社のサイトには、金型製作やプレス加工に関する情報に加え、加工技術を解説する記事も掲載されています。

こうした情報を発信する際は、現場で確認した技術的な内容や写真をもとに、制作側でページを整え、内容を確認してから公開する方法を採っています。

現場の担当者がすべての記事を管理画面から投稿するのではなく、専門的な情報の確認とホームページの編集を分担することで、無理なく情報を発信しやすい運用を目指しています。

実際のホームページは植木製作所から、制作内容についてはSONOSVIEWの制作実績からご覧いただけます。

WordPressを残したほうがよい場合もある

一方、複数の担当者が日常的に記事を投稿する会社では、WordPressの管理画面が便利な場合があります。

例えば、各部署が自分でお知らせを掲載したり、採用担当者が募集要項を頻繁に変更したりする場合です。

また、会員向けページや受注管理などの機能が必要なサイトでは、既存システムとの連携や将来の機能追加も考慮する必要があります。ただし、こうした機能が必要だからといって、必ずWordPressを選ぶとは限りません。

現場で自由に更新したいのか、それとも制作会社に更新を任せたいのか。まずは自社の運用方法を整理し、それに合った仕組みを選ぶことが大切です。

詳しくは、ログイン画面のないホームページやAIで自社更新できる範囲でも説明しています。

製造業のホームページ更新・保守には、どのくらいの費用がかかる?

ホームページの更新を制作会社に任せる場合、月額料金だけでなく、どのような作業が保守契約に含まれているかを確認することが大切です。

例えば、採用情報の一部を修正する作業と、加工技術について新しい記事を一から制作する作業では、必要な時間も費用も異なります。

SONOSVIEWでは、ホームページの更新頻度や作業内容に応じて保守プランを用意しています。

月額5,500円からの標準保守

標準保守管理は、月額5,500円(税込)からです。

主に次の作業が含まれています。

  • 月4記事までの記事・お知らせの公開
  • 既存ページの軽微な文章修正
  • 写真や画像の差し替え
  • ホームページの稼働確認
  • 変更履歴の管理

例えば、採用情報の募集状況を変更したり、設備写真を差し替えたりする作業は、軽微な修正として対応できます。

また、お客様の声や加工技術の記事について、掲載する文章と写真が用意されている場合は、月4記事までの公開作業の対象となります。

ただし、記事の企画や取材、一から文章を書く本格的なライティングは別途見積もりです。

現場で集めた情報をもとに、制作会社にどこまで文章を作成してもらうのかは、事前に相談しておくとよいでしょう。

更新が多い場合は月額11,000円から

毎月公開する記事が多い場合は、月額11,000円(税込)からのプランもあります。

こちらは月8記事程度を目安とし、実際の更新量に応じて個別に相談する仕組みです。

ただし、記事の本数だけでプランを決める必要はありません。更新する内容や作業量によって適切な契約は変わるため、普段どのような更新を行っているかを整理して相談するとよいでしょう。

ホームページの新規制作や乗り換え費用

現在のホームページを作り直したい場合や、WordPressから静的HTMLサイトへの移行を検討している場合は、月額保守とは別に制作費用がかかります。

SONOSVIEWの主な料金は次のとおりです。

サービス料金(税込)
小規模サイトの新規制作99,000円〜
新規サイト制作・リニューアル330,000円〜
WordPressからHTML・CSSへの移行220,000円〜
小規模サイトの移行110,000円〜
大幅なページ追加11,000円〜/ページ

WordPressからの移行では、既存の文章や写真、URL、デザインを活用する方法もあります。ただし、ページ数が多い場合や、大幅なデザイン変更、特殊な機能の移行が必要な場合は個別見積もりとなります。

ここに掲載した金額は、2026年11月1日時点のSONOSVIEW公式料金表に基づく目安です。実際の費用は、サイトの規模や更新内容、必要な機能によって異なります。

詳しくはSONOSVIEWの料金表をご確認ください。

現在、別の制作会社に保守を依頼している場合は、月額料金だけで比較せず、記事の公開や文章修正がどこまで含まれているかを確認することをおすすめします。

今の保守契約の内容がわかれば、SONOSVIEWの料金と比較しながら、更新の方法や費用を検討できます。

ホームページの更新を依頼する前に確認しておきたいこと

製造業のホームページは、採用情報や加工実績、技術紹介など、更新する内容によって必要な作業が異なります。

制作会社に更新を依頼する際は、現在どのような情報を掲載していて、これから何を更新したいのかを簡単に整理しておくと、相談が進めやすくなります。

最初から詳しい資料を用意する必要はありません。まずは、次の3つを確認してみましょう。

採用情報の確認、加工実績とお客様の声、残したいページの3つを整理する順番
空欄があっても、そのまま送れます。

1. 採用情報は、現在の募集状況と一致しているか

現在募集している職種や勤務地、勤務条件などを確認します。募集を終了しているのに「募集中」と表示されているページがあれば、修正が必要です。

2. 新しく紹介したい加工実績やお客様の声はあるか

最近対応した仕事や、ホームページで紹介したい加工技術があれば整理しておきます。

写真や原稿がすべて揃っていなくても構いません。ただし、取引先に関する情報を掲載する場合は、公開してよい内容や写真の確認が必要です。

3. 現在のホームページで、残したいページはどれか

ホームページのリニューアルやWordPressからの移行を検討している場合は、現在掲載している情報のうち、残したいページを確認しておきましょう。

特に、検索から訪問されているページは、既存のURLを維持できるか検討することが大切です。URLを変更する場合は、適切なリダイレクトなどの対応も必要になります。

こうした情報を整理しておくと、既存ページの修正だけで済むのか、新しい記事の制作やサイト全体の見直しが必要なのかを判断しやすくなります。

SONOSVIEWでは、写真や資料をもとにしたホームページの更新、静的HTMLサイトの制作・運用、WordPressからの移行などについて相談を受け付けています。

現在のホームページをどのように更新していけばよいかわからない場合も、まずは状況をお知らせください。更新したい内容や頻度を確認したうえで、対応方法と必要な費用をご案内します。

運営

作村 景理

SONOSVIEW代表。エックスサーバー勤務を経て独立し、Webサイトの制作と、公開後の保守をしています。

運営者情報

更新したい内容や、採用・加工実績の状況をお知らせください。

更新の頻度と作業の種類を整理し、対応方法と費用の目安をご案内します。見積もりは無料です。